2013年1月22日火曜日

酒と泪と男と妊婦

妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
…ビールの缶に書かれたこの字ヅラをよくよく読み込む日がくるとは思ってもみなかった。

 1月に九週で妊娠が発覚するまで特に子作りの意識も、当然妊娠の認識もなかったので、忘年会、年末のバカンス、年明けの出張、と飲んで飲んで飲まれて飲み続けてきた。なんとなく調子が出なくて、飲酒量が例年よりずっとライトではあったけれど。

 妊娠にまったく気づかず飲んでたけど、そういえば弱くなったなって思ってたんだよ、と子どもを持つ知人に言ったら、それぞれに「大丈夫だよ、知った日から控えれば。大丈夫!」と力強く慰められてしまった。慰めはよしてくれ。本人は気にしていない。だって、しょうがないじゃない?

 母親に報告の電話をしたときに、「どうしよう、妊娠してたよ、酒が飲めないよ」と嘆いたら、「うん、私は飲んでたらアンタみたいな子になったからね! 控えた方がいいわね!」と言われた。どういう意味だよ。

 いずれにしろ「妊娠に気づくまでの飲酒はカウントしない」という理屈にはまったく科学的根拠がない。それじゃあなにかい、妊娠を知った瞬間に開通するラインがあって、その瞬間からアルコールを通すようになるとでも? 否。もう通っているのだ。初期は特に注意が必要だと、ものの本に書いてあった(一応調べた)。

 それより私が驚かされるのは、年末からそもそも酒があまり進まなくなっていたことの方だ。医者に行こうかとも思ったけど、「酒が尋常じゃなくらい弱くなりました」という理由では違う治療をされるのではないかと思って躊躇していたほどだ。歳でもなく、体調不良でもなく、原因はパンダで、2センチに満たないボディでそれなりに主張していたんだな、と思うと、巨人に噛み付くアリのようでなんだか楽しい。…ような気もする。

 なにはともあれ、覆水盆に返らず。腹水から酒は抜けず。今後飲むも飲まないも私次第。でも、自分みたいな子も、まぁ悪くないんじゃないか? …とでも思わないとやってられない、よね。

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